今日も支援室に少しだけ寄って、実習巡回一色の日です。
現場で、実習生として現れる学生さんと会った時の、何とも言えない
最初のアイコンタクトで、全てが見えてしまうように思います。
まるで、学校から帰ってきたときの、玄関でみる我が子の顔色に近い感覚です。
そして、けなげに頑張っている学生さんが本当に愛しく感じられます。
最初は実習日誌に四苦八苦しながらも、1週目、2週目と日にちを重ねることで、
少しずつ要領がつかめていくものです。焦らず、欲張らずいきましょう。
180時間、24日間で学べることは限られています。全てを吸収することもできません。
実習は、社会福祉援助の現場に自分の身を置くこと自体に価値と意味が
あるのだと思います。
現場のソーシャルワーカーにスーパーバイズされた経験は、生きた学びです。
そして、生きた現場との関係性を実習生としてもてるのです。
是非、今の学びを180時間に納めようと無理をしないでください。
解からない事や自分の課題を見つけたときは、実習後も現場に足を運ばせてもらえる
ような、そんな信頼関係を築いてほしいと思います。
実習巡回に出向いた後に、実習生からメールが私の手許に届きます。
私の顔を見ただけで、ホッとしてもらえるなんて、私も幸せ者だと思います。
そして、そんなメールがちゃんと発信できるような力をつけたことに成長を感じます。
残暑がますます厳しいようですが、睡眠と水分をしっかりとって、充実した夏を
過ごして下さい。応援しています!!
※支援室は事務室と同じく13日から22日まで夏期休暇に入ります。
実習指導の最終回の授業でアナウンスしたように、緊急時の連絡方法をもう一度
確認しておいてくださいね。
健闘を祈りつつ...支援室の母:nn