8月25日(水)午後1時30分〜
第7回「NPO法人ネットワーク交流会」(拡大版)&
条例勉強会を開催しました。
市内のNPO法人や市民活動グループの方々、
20名以上のご参加をいただきました。
10月1日から「川西市参画と協働のまちづくり
推進条例」が施行されます。
この条例をよく知るために、行政の担当の方から
説明を受けたり、市民が条例をどう活かしていくか
について考えました。
まずは、川西市市民参画室:福西室長から、
「なぜ条例ができたか」、「条例の役割」などについて
うかがいました。
続いて、近畿大学の久(ひさ)隆浩先生から
もう少し掘り下げた解説をしていただきました。
キーワードは、「参画」、「協働」、「支援」。
『条例を市民がどう使っていくかが
大切である』とのお話をいただきました。
この「条例」が、参画と協働のまちづくりを
行政・事業者・市民が一緒になってやっていくための
「ツール」であることが、わかりました。
その後は、グループごとに、「この条例ができて、
何が変わるのか?」について話し合いました。
「○○○はどうなるの!」
「○○○になったらいいな!」
市民公益活動をされている方ばかりなので、
活発な意見交換タイムになりました!
日ごろの活動や経験から
さまざまな質問や提案が出されました。
「色々な課題について意見交換ができる場が作られるの?」
「市職員の役割は?」
「議員や議会の役割は?」
「市民の先駆的な動きに、行政はどう協働していく?」
「具体的な支援のしかたは?」
など質問が出されました。
十分に話し合う場をもって、適切な役割分担と連携を
図っていくことが大切だとのこと。
条例はそれを担保するもとになります。
条例ができて終わりでなく、これを使って
「参画」と「協働」のまちづくりをみんなで
実行していくことが大切ですね。
最後に、「プチお役立ち情報!」のコーナー。
NPO法人コミュニティリンクの細谷さんから
「CHIZUBAN」の説明がありました。
インターネットの地図上に、地域で活動する団体の
活動情報、地域情報などを掲載することがきるものです。
書き込みができるので、団体の「今の、ホットな情報」を
地図上で見ることができます。
地域の活動情報を視覚的にとらえることができます。
NPOなど市民の情報も、地域情報も、行政からの情報も
いっしょに掲載されるようになるとすると
「協働」がまた一歩進んだことになりますね。
お暑い中、お忙しい中、ご参加くださったみなさま、
本当にありがとうございました!! m(__)m
これは、まだ1回目。
今度は、事業者の方なども一緒に、このいつも「進行形」の
条例の「使い方」「使いこなし方」について、
話をする場を持っていきたいと思います。
また、アイディアなどお寄せください!