いまだに「子どもの権利」という言葉を聞くだけで、大騒ぎをなさる方々がおられるらしい。
いわく、
躾ができなくなる
親子関係を壊す
子どもがわがままになる
学校運営が難しくなる
日本の伝統にそぐわない
などなど。
公開の場に書かれている文章などを見ると、?マークが頭の中で多発してしまう。
国連の子どもの権利条約は、戦争をしている国や貧しい国の子どもたちのために作られただけ。
とか
日本にも虐待やいじめは確かにあるが子どもの権利条例を作ってもそれがなくなるわけじゃないから、などと書かれている。
じゃあ「法律」はいらんのやね?と聞きたくなる。
「法律があっても犯罪等は起こるから法律は無意味」と言っているのと同じ。
あまりのばかばかしさに空いた口がふさがらなくなってしまった。
そういうことをりっぱな肩書を持った方やら大人の団体などが言っておられるのだから驚く。
逆らったら怖い方々にでも強制されてるの???
などという想像までしてしまう。
まあ世の中にはいろいろな考えを持った方々がいて当然。
だけど、人の考えに賛同するならするで、まず自分でちゃんと考えてからにした方が間違いがなくていいと思う。
その上、そういう事実誤認、論理性のない主張に政治?までが動かされるなどとなればこれは問題。
テレビなどでも最近?自分の主張を感情的な大声でなし、人の意見を言わせない方が毎度出ておられる番組がある。
恥ずかしいってことを誰か教えてあげて欲しいと思うのだが。
あれこそ日本の伝統を破壊し、文化を貶めている行為。
日本の恥。
奥ゆかしさのかけらもない行為。(人にだけ言うか・恥)
ああ恥ずかしい…。