セピア色の青春

◇◆もっといろいろな生き方が認知されるといいな◇◆

もうだいぶ前の話になるのですが、
ある女の子と恋愛”しかけた”ことが
ありました。(当時の僕は老人ホームで
ケア・ワーカーというより、雑用係の
アルバイトをしていました)。

じつはその女の子に二股をかけられて
いました。フリーターの僕と、居酒屋で
しっかりと働いている男の子とです。

女の子とメールでやり取りしている間に
ちょっとケンカみたいになってしまって
その女の子が、「彼氏いるから」と
キレてしまいました。

普段からデートに誘っても、すんなりOKを出さないし
もしかしたらとは思っていたのですが、
案の定そうでした。(当時はどれだけ怒ったことか!!)

ですが、数年が経過した今ではこうも思うのです。
もしかしたら、彼女は怒ってしまい、彼氏いると
強がりを言ったのかもと…一応彼氏はいたけれど、
僕と両天秤にかけていて、もしかしたら僕にも勝ち目は
あったのかもとか、僕は甲斐性はないけれど
やさしさとかはあるのかもしれないから

もう少しはっきりしない関係を続けていたら
どうなっていたのかなあとか
ちょっとだけ考えてしまう時もありますね。

ですがいまさら深々とは考えません。
もうお互いに違う生活・人生を歩んでいる
わけですから。そう彼女も僕もですね。
時間の経過とか新しい出逢いとか生活の変化
いろいろと変化・成長していきますよね。
彼女もそうでしょうし、僕もそうでしょう。
恨み事を言わないところが、もしかしたら
僕の成長部分なのかもしれませんね。

それがライフの醍醐味と感じるのも
成長した部分なのでしょうか…?
少なくともそう感じれるのは嬉しく楽しいものですよね。

みんなアルバイターです。居酒屋の男の子は
修行中?女の子はいくつかのバイトをかけもって
いました。そして僕は老人ホームの雑用バイトでした。

それぞれに人生シーンがあり、夢とか希望とか
身勝手さとか欲望とかやさしさとか怒りとか
嫌いな人とか結婚観とか家族への想いとか
若いなりにいろいろありすぎて〜と
抱えきれないものを一生懸命こなしたり
活かしたり、発展させたり、ときに壊してしまったり
そんな青春☆チック

新恋愛論というより、昔からある人生ドラマなのですが
新しいと感じてしまう若さ(一概に年齢的な事柄
ではない)があり、ふと振り返れる余裕が明日への
希望へ繋がっていく。

だからこれからも生活者(ライフウォーカー)
していきたいと思う自分がいて
でもその気持ちの高ぶりも数日経てば
ちっぽけな存在の自分—なりの感情に過ぎない
と実感することになるのですね★
だから生活することはおもしろいのですね☆