相楽園からの歴史ウォーク

日 時 平成22年9月20日(月)
場 所 相楽園〜
講 師 田辺眞人氏(園田学園女子大学名誉教授)
 神戸市中央区にある元神戸市長・小寺謙吉氏の先代の本邸に
営まれた庭園である相楽園からスタートする歴史ウォークに参加
してきました。
 まず相楽園内にある明治時代に建てられたイギリス人・ハッサム
の住居を見学し、合わせて隣接する小寺家の厩舎(馬および馬車
を収容)を見て回りました。
 次に、15歳で漂流してアメリカのサンフランシスコに渡った浜田彦蔵ことジョセフ・ヒコの居宅跡(に建つ記念碑)に案内されましたが、場所は何とあるマンションの敷地内でした。
 その後 三国志の豪傑のひとりである関羽(劉備、張飛と義兄弟の契りを結ぶ)を祀る関帝廟を訪ねましたが、ここは元々(今でも)黄檗宗(禅宗のひとつ)のお寺でもあるとか。

徳願寺から宇治川を経て大倉山公園へと歩を進め、旧伊藤博文公
銅像台座(国会議事堂に似ている)、坂本龍馬と神戸海洋操練所
の記念碑(実際の操練所はもっと南)、橋本関雪(画家:猿の絵が
有名)の記念碑、孫文の銅像(神戸市内に4体ある由)等々を見な
がら、各々のご説明をしていただきました。
 (写真:上はハッサム邸、下は橋本関雪の記念碑)