支援室の勉強会

ms助手の発案で、先月から、支援室のスタッフで「勉強会」を開催しています。先月は、夏休みに行われた社会福祉士養成の教員研修(社会福祉士養成の実習・演習を担当する教員に課される研修)に参加したメンバーから、社会福祉実習プログラミングについての伝達講習をしてもらいました。

この研修は、すでに演習・実習科目を担当して5年を経過している教員は免除されるものなのですが、免除されることによってup to dateに求められている教育内容が、逆に実は良く分かっていない…ということになりかねません。来年度から本格的に始まる新カリキュラムによる現場実習に向けて、種々のマッチング、事前、事後指導の意義などについて共有することができました。

また今月は、今年度、試行的に実施した新カリキュラムのプログラミングによる現場実習についてnn先生から報告をしていただきました。実習期間のどのあたりで、どのような思いを抱いて実習生が過ごしているのか、それに対して巡回担当教員がいかにかかわるべきなのか、といったことについて、本当に学ぶことが多くありました。

次回は、実習の記録用紙、評価票などの改訂に向けて、兵庫県社会福祉士会の実習ミニマムスタンダード委員会が作成された様式をベースに検討を行う予定。
学生たちのより良い学びの実現に向けて智恵を絞って行ければ…と思っています。

そうそう、勉強会終了後の飲み会も、また支援室メンバーの親睦と息抜きの良い機会でもあります。さて来月はどこに行きますかね?

実践教育支援室室長 EK