きょうは畑の畝(うね)と土作りを披露します。

まず耕す畑に石灰を撒き、畑の真中を割って深さ40〜50cmの溝を掘ります。溝の中には畑の周辺で刈り取った雑草を足で踏み固め、出来るだけたくさん詰め込みます。

次に雑草の上に土を置き、牛糞、鶏糞、油粕、化成肥料を施し、更に上に土を置いて畝は完成します。中に詰め込まれた雑草は、植えた野菜の成長とともに徐々に土の中のバクテリアによって分解され、腐葉土(堆肥)となって土に戻ります。

毎日のように畑の世話が出来ない我が家の家庭菜園では、畑に入れたたくさんの雑草が保水の役割も兼ねているようです。

無農薬栽培ですので、畑を耕すとたくさんのミミズや蝉の幼虫が出てきます。今の時期は早くも冬眠に入ったカエルが、土とともに掘り起こされます。

完成した畑にはエンドウ豆、きぬさやエンドウ、ソラマメを植える予定です。それぞれの苗は育苗ポットで育てています。