男性が普通に家事をするって??

◇◆僕の理想の生活は
物書きをしながら主夫をすることだ
◇◆

もう一年以上前の話になるでしょうか。
以前活動していた、尼崎のセルフヘルプグループ
「ほっと・HOT」で、『ニューファーザー』というブログ記事を
書かせてもらったことがありました。

内容は、これからのお父さん(年齢という意味ではなく、
これからの新しいお父さん像という意味です)は、
家事・子育てすべてにおいて、今までのように
お母さんに任せきりではなく、お父さん自分たちも
積極的に関わっていく

そんな文章を書いたことがありました。

一年以上たった今、僕はまだお父さんでも
夫でもありませんが、たとえば、居場所活動等で
女性のスタッフさんと共に、水仕事をすることがあります。

不登校・ひきこもりの居場所活動で、ある女性スタッフさんと、
まち協の役員さん(女性です)がお話していました。
僕は何気にお茶を入れる用意をしました。

最近、こういうケースが多いのですね。
児童館の職員さんもお茶や紅茶やコーヒーを煎れることを
僕にお任せすることが多くなりました。
お任せしますというお願いではなく、何気に僕が煎れるのですね。
別に恩着せがましくもなく、お願いしますね〜でもなく
もちろん、煎れた後はみなさん、お礼はおっしゃってくださいますが。

洗い物も”何となく”します。
女性スタッフの皆さんも特に真新しい光景でもなく、
新鮮味のあることでもなく、何となく一緒に洗い物をしたり、
後片付けをされたりします。

この『何となく』家事的作業を行うことは
女性の気持ちにとけこみやすくなります。
うちとけていくのですね。
そうすると、チームワーク(仲)が良くなりますよね(^v^)

今まで語りつくされてきた事柄かもしれませんが、
これからの時代・もうどちらの性がやるべきなんて
古い考え方なのだと思います。
別に特に新しい・古いを意識していませんが、
僕は、これからも何となく、お茶を煎れたり、
洗い物をしたりするのだと思います。

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

子育て・育成(息子・娘はいつまでたっても
子どもというポジションですよね〜)は、
もう、夫婦で共におこなっていくものだと思います。
福祉関連分野では、家庭を持つお母さんが、
責任のあるポストにいるなんてことは多くあります。
(まだまだと言える部分もあるでしょうが…。)

僕も彼女たちを間近で見ながら、
責任感というものを少しずつ学んでいます。

今の社会では、女性も働かないと
家族皆が生活していくことが難しくなっている
という現実もあるかと思います。
もちろん、女性の自己実現も重要視されます。

忙しくしているかもしれないけれど、
笑顔はあるよ〜というお母さんは素敵に感じられませんか?

これからの職場は、男女が共につくっていくべきもの
なのだと感じる今日この頃です☆