大阪市立大学大学院創造都市研究科・シンポジウム
子どもの貧困に立ち向かう学校・地域からの挑戦
【日時】
2010年12月13日(月) 午後7時から9時15分
【内容】
グローバル化に伴って格差社会が広がると同時に、経済不況が長期化するなかで、失業、不安定雇用、低賃金をはじめ人々の生活と生存を危うくする様々な貧困の状況が広がっています。そうした状況は子どもや若者にも厳しい現実となって、かれらの健全な成長を脅かしています。貧困により、子どもたちの教育を受ける機会が狭められ、学ぶ意欲や将来への希望をもてなくなるなど、かれらの自立への道のりがたいへん困難になっています。格差と貧困の連鎖がつくられているといわれるなかで。そうした連鎖を絶つために、学校・地域からは様々な取り組みが始められています。このシンポジウムでは、共生社会実現のための重要な課題として子どもの貧困に目を向け、それに立ち向かう実践に取り組んでこられたお二人の講師をお迎えしてお話しをうかがいます。
参加費は無料、予約は必要ありません。なお、このシンポジウムは都市共生社会研究分野の入試広報の一環として行うため、終了後、当該分野の入試説明を簡単に行わせていただきます。
【講師】
肥下 彰男氏（大阪府立西成高等学校教諭）
森田 栄二氏（大阪市立中島中学校ＰＴＡ進路支援教室）
【司会】
矢野 裕俊（大阪市立大学大学院創造都市研究科教授）
【開催場所】
大阪市立大学文化交流センター（JR北新地駅真上・大阪駅前第2ビル6階）
【参加】
無料
【予約】
不要（どなたでもご参加いただけます）
【お問合せ】
Tel: 080-6107-9099
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