11月22日(月)午後1時30分より西公民館で
・宝塚市選挙管理委員会
・宝塚市明るい選挙推進協議会
共催の市民教養講座が開催された。
当日は第2回目で
講師は 栗木 剛氏(mottoひょうご事務局長)
演題は 「子どもたちに生きる力を」
ジェスチュアとユーモアを交えてのお話は聞いていて飽きない。
「今のお子さんの一部に生きる逞しさが欠けるのは、
一つは保護者や周りの大人にも責任がある。
現状は余りにも子どもの面倒を見過ぎて、
体験によって得る知識、伸びる力を摘んでいる。」
といった様なお話をされた。
実情を見ると成程そういったケースを見掛ける。
子どもを構い過ぎて、何事も親が宛がい扶持。
これが過ぎると子どもは何事も人任せになる。
自分から苦労して手に入れなくとも、
周りから欲しい物を与えてくれると本人は楽だ。
しかし、この事の積み重ねによって、
子どもたちの「逞しく生きる力」の芽を摘んでいる事に
周りの大人が気付く必要がある。
子どもたちには多少の冒険も遣らせてみて、
本人に体験させて置けば、それを克服した時は自信になる。
その時は「良くやった」と褒めよう。
万一、失敗したらその原因を考えさす。
その時は、大人のアドバイスも大切でしょう。
就職試験で親が付いて来たり、まともに挨拶も出来ない人物には、
採用側もOKを出せないとのお話。
今一度、大人が「子育て」について考える良い機会だと思った。
☆ 市民教育講座会場の様子ー1
☆ 市民教育講座会場の様子ー2
☆ 市民教育講座会場の様子ー3