山本はこの秋、欧州のニュータウンの再生状況を見ようと、大阪大学の先生方といっしょに、次のニュータウンの視察・ヒアリングを行いました。
●イギリス:スティブネジ、ハーロー、ミルトンキーンズ
●スウェーデン:ベリングビー
住まいの学校の会員のみなさん、ニュータウンに関心のある方々などにも、見聞きしたことをお伝えしようと、12月4日(土)18:00〜、ひがしまち街角広場を会場に、報告会を開催しました。
まちづくりに携わっている方など、いつもと顔ぶれがやや異なる23名(会員6名)の参加で会場は一杯になりました。200枚以上のスライドを用いた報告のあと、参加者から次のような感想・意見が出されました。
・みどりと調和するように住宅環境が美しく管理されている。
・日本のように急激に建替えを行っていないのは予想どおりだ。
・人口増に対応するために宅地開発を計画しているのは意外だ。
このことは、同時に地方での急激な人口減を意味しているのか?
・「NT拡大のために市域変更が必要」は日本にない仕組みだ。
・ワークショップへの参加者が徐々に減っていくのは日本と同じ。
・ミルトンキーンズの「コミュニティカフェ」は街角広場に似て面白い。
・リスがすみつき、実のなる木があるニュータウンはよい。
報告会のあと、街角広場の赤井さん(会員)、上田さんの手づくりの料理をいただきながら、この一年をふり返って交流と親睦を深めました。
ニュータウン巡りの旅の様子は、こちら をご覧下さい。