高校中退予測マップ・・・我が子の将来は?? ちょこっとPR!

フリースクール20年のデータ—から、これまで高校を中退してしまうケースをおおまかな分析をしてみました。興味のある人はホームページに分析表を掲げましたので、ご覧ください。

{ 不登校のきみと保護者への ちょこっとアドバイス・分析 } 

「分析表」(HP参照) の中で、②と③が二つある人はイエローカード、三つ以上あれば、まず高校中退の可能性濃厚、④があれば確実と判定します。

 中学時代、教室に入りづらかった人が、高校生になったからといって、急に教室に入って授業を受けることができるでしょうか? まじめな子どもが多いので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、がんばって入学します。そして我慢して教室にも入ります。しかし教室の息苦しさとおおぜいの生徒に取り囲まれる圧迫感、教師の号令や大声に、どうしても耐えられなくなるケースは少なくないのです。自信がないのにどうしてこんな学校を選んでしまったのだろう!?と悩むことになります。しかし親を安心させるために、ささやかな恩返しだと無理でも行き続けようとします。でもやがて続かなくなると思います。

 20年間フリースクールを続けてきたボクの実感です。中には、まれに「えっ?」と疑いたくなるような変身ぶりをみせ、まるで魚が水を得たようにスイスイ登校をはじめる人もいます。そういう人は、フリースクールなどでよくウォーミングアップできた人ではないかと思います。現実にフリースクールの卒業生たちの中には、中学のときは学校に全く見向きもしなかったのに、なぜか高校を皆勤している人が少なからず存在します。

(POINT) お子さんに、どれくらいのウォーミングアップができているかが問題です。
 保健室や適応教室など、友だちとの交流が断たれている状況では、十分なウォーミングアップのできないケースが多いです。多様な人間関係の中でこそ、コミュニケーションの力は育つものだと思います。

 そういう人のために2009年開校した高校が、「神戸自由学院」です。どんな経験をしていようと、いかにウォーミングアップができていなくても、教室と聞いただけで吐き気を感じる人でも、ここなら大丈夫!! 安心して高卒の資格が取得でき、楽しい高校生活もエンジョイできます。門を叩かないと大きな損をするかもしれません。定員はもうしわけないですが、わずか25名です。では、あなたからの連絡をスタッフ一同心よりお待ちしております。