20日は今年最後のルートでした〜☆

12月20日(月)は今年最後のルート。
とっても穏やかなあたたかいお天気で
外で作業をしたら、汗ばむくらいでした。
ルートの参加者さんとスタッフで長尾地区センターの
近くにある「NPO法人 ひょうご宝塚園芸福祉協会」さんの
通称『チェリー畑』に行き、大根抜きをしました☆

本当にいいお天気で、もう夕方だったのですが、
まったく寒くなくて、むしろ暖かく、みんなでその名の通り
大根抜きをしました。
(ザッと土を踏む感覚、久しぶりの畑です。)

大根抜きってはじめておこなったのですが、
「スポッ、スポッ」と気持ちの良いくらい
大根は簡単に抜けてくれるのですね。
みんなでちょっと調子に乗って、一気に全部を
抜ききりました。
(もともと、全部の大根を抜く予定でした。)

フレミラの職員さんが、ビニール袋とビスコの包みぶくろで
巻いて持って来ていた包丁で、抜いたばかりの
大根の葉っぱをその場で切りおとし、葉っぱを食べれる部分と
食べれない部分を選別し袋に入れ、大根の本体も大袋に入れ、

どんどん、きれいに片づいていく作業
一年間ありがとうの気持ちも込めて、
チェリー畑の雑草抜きもして、後片付けを始めます。
(みんな鮮やかな手つきですね〜★)

こんなにたくさんの大根を見るのはホントに初めて!!

みんなで「すごい数の大根だね〜」と
畑の真ん中でおしゃべりしました〜♪
(一畝分だけの大根なのですが、
ちなみに隣の畝も大根が植えてありました(^.^))

大根と大根の葉っぱの入った袋を
うんしょ、うんしょと運び、『フレミラ号』に乗せ、
そろそろ長尾地区センターへ帰ろうかなと思うのですが、
何か後ろに引かれるものが…あるような?ないような??

一年間、お世話になった『チェリー畑』には
惹かれるものがあるのでしょうか…??
とっても奇妙な気持ちになりました。
すぐには帰路に着く車には乗り込まず、思わず…
カメラを持って後ろを向き(踵を返し??)、
(みんなも同じような気持ちになっていたのかも…?)

急いでチェリー畑へ戻り、シャッターを押していました。
公園と「あいあいパーク」のすぐそばにある『チェリー畑』。

みんな一年経って、当然のように年齢を重ねるのだけれど、
一年前よりも気持ちが少しは楽になったかもしれない
そういう感じはあるのだろうか
もちろん、わからないけれど…

体調のよくないときもあったかもしれないけれど、
何かの支えはあったかもしれない

そんな一年間がもうじき終わろうとしています。
さみしさ、でも来年早々にはまたみんなで会う
再会した時は、クリスマスとお正月のごちそうで
ちょっとふっくらしているかもしれない

それはそれでいいかも☆★

長尾地区センターに戻り、少し休んでから、
解散タイムとなりました。一年間、お世話になった
長尾地区センターの職員さんにご挨拶:御礼を述べさせて頂いて
一緒に活動してきたみんなにもお疲れ様でした〜と感謝して。

帰り際、夕暮れ、みんなで分けた大根の入った袋が
妙に重く感じるような、この居場所から去りがたい気分。
でもみんな帰宅していく、前を向いた気分。
来年、再会したときは、
「あけましておめでとう!」と言おうか、
「久しぶりだね〜ちょっとふっくらした?!」と茶化そうか。
その時に考えればいいんです。
クリスマスもお正月もまだまだこれからなんだから。

それではまた来年会おうね!!

※「NPO法人 ひょうご宝塚園芸福祉協会」さんには
 昨年に引き続き今年も本当にお世話になりました。
 お蔭さまで、みんなで楽しく、農作業が出来ました。
 どうもありがとうございました。

 農作業は楽しいばかりじゃない。
 園芸福祉協会の皆さんが、いつも畑のお手入れを
 してくださるから、私たちは簡単な作業で
 植え付けや手入れや収穫が出来ました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。