今年も残すところあと350日ほどですね。
こんばんは今日から春休みです。竹内です。
言わずもがな私はドイツ文学専修です。
文学といえば根暗とか、意味ないとか・・・
まぁ役には立たなさそうですよね
ただ文学から読みとれることもたくさんあるんですね。
ドイツ文学で有名なカフカ「変身」
朝、起きたらいきなり虫に変身しているって話ですね。
詳しくはwikiてください。
ここに表されているのは現実世界の「不条理性」
朝起きたらいきなり虫!!!
ってことはまずないですが。
人に裏切られたり
自分の希望どおりにならなかったり
まぁそんなことなど日常茶飯事でしょう
ただ人に裏切り続けている人は人を見る目を養いましょう
そんな不条理な世の中において
価値を決めるのは自分自身であるということです。
究極の利己主義といえばそれまでかもしれませんが
自分の価値を決めるのは他の誰でもなく自分です。
変身において主人公も虫としての人生を全うし、満足して死んでいきます。
受け入れること、それに対して自分がどう評価するか。
大切なのはこれだけです。
文学から色々読み取れるでしょ??
今年もよろしくお願いします。