・期 日 2011年1月22日
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、山本、山根、小宮、西川、西村(昭)、東田、川本、安藤、森川(久)、納田、能勢
各地の豪雪のニュースを聞きながら、西谷地区の雪を心配していましたが、きれいな青空に風もなく絶好の作業日よりでした。とはいえ湿原にはところどころ厚い氷が張り、ふだんはズブズブと長靴が入るところも霜柱が立っていてなかなか崩れないほどの寒さです。
作業は湿原の富栄養化を防ぐ為の草刈りと落ち葉かきをする班と湿原の右手に登る山道の整備に使う木を伐採する班とに分かれてしました。
落ち葉だけでも浴槽ほどの袋に一時間ほどで7杯分集めました。草刈り機で刈られたのもそれ位あったようで干し草の小山がたちまち出来ました。
午後からは濡れて倒れたり草刈り機が入らなかったりして残ったところも鎌できれいにしました。
山道班はそよご等の適度な太さの木を切り倒し、さらに階段に使う長さに切りそろえました。
少し登って湿原を見下ろすと、湿原を縁取っていた赤茶けた落ち葉はすっかりなく、すり鉢状の芝生の原のように見えてまるで整備されたゴルフ場のように思いました。
山の影で湿原がすっかり覆われる頃には作業を終え、この夏にはサギソウ畑やカキラン畑にきれいな花々が咲き乱れることを期待して帰りのマイクロバスに乗り込みました。
写真右上 作業終了後の全員集合写真
写真右 草刈り機による作業は自然の家の職員にお願いしました。
後方の方は、登山道の階段作りに使用する丸太を加工中。
写真右 刈り倒された草や落ち葉をかき集めています。
写真右 枯れ草の収集作業
後方には今年の積雪がまだ融けずに残っています。
皆さん寒い中作業ご苦労様でした。(記;能勢)(%ニコ女%)(%ニコ男%)