明日、ソウルネット神戸が胎動!市民ファンドの開設と人材育成

30〜40年前、まだボランティアという言葉が気恥ずかしく感じられた時期に、ボクらは「森永不買運動」「NHK不払い」「水俣支援」「丸刈り拒否」など人権や公害問題の活動に明け暮れていた。そのときの若者は、いまや60代70代となり、自分の方向をみつけて、地道に自分の活動をそれなりに続けてきた。NGOやNPOの団体となり、体裁は整えたものの、県や行政との足並みを揃えるのに汲々として、こじんまりまとまってしまった感はある。以前のはつらつさを失いつつあるのではないか。県や市と衝突し、門前払いをものともせず、孤軍奮闘しつつ、弱い者の側に立ちつづけようと決めて、運動を続けてきた。いまたくさんのNPO団体が育ってきたが、なにか物足りない。どう次の世代にバトンタッチしていくのか? 60代70代の世代がうまく若者とつながれるのか? おやじたちは猛省する。 ウーマンリブの時代から始まって、ほんとに女性の地位は向上したのか? ふつふつと起こる疑問・・・それを「ツイッター」でつぶやいているだけでは、社会は変わらない。 予算・予算とお金をばらまけばそれですむことではない。 ボクらなりに現代を切る。そして自分の歩いてきた道を点検する。 教えてやろうなどという傲慢な気持ちなどなく、といって若者に媚びる気持ちもない。どうすれば老いと若きが接点を持ってやっていけるのか・・・・ いろんな話題が飛び出すことを期待しています。

 明日 神戸まちづくり会館(元町駅より徒歩5分) 午後1時半開始 無料

 ぜひ、次の時代につながるような話しあいの場にしたいなと考えています。