地域活動とまちづくり

日 時 平成23年2月5日(土)
場 所 宝塚東公民館
講 師 相川康子氏(NPO政策研究所)
 高度経済成長期から少子高齢化時代に突入して、都市も随分
変化してきました。
 すなわち、「街造り」(ハード整備)から「まちづくり」(住民主体)
へと大きく舵がきられました。
 「まちづくり」とは、一定の地域に住む人々が自分達の生活を
支え、便利により人間らしく生活していくための共同の場を如何につくるかということだそうで、地域住民が共同して、あるいは地方自治体と協力して自らが住み、生活している場を、地域にあった住みよい魅力あるものにしていく諸活動であるとのこと。
 地域では、当初は親睦とか交流を目的に人々が集まり、やがて地域の「緑空間の保護」「子供や老人の見守り」「景観の維持」「特産品の開発」等々を担う活動への発展が期待されています。

宝塚市では、第4次総計(2001〜2010年)の将来都市像
では、「人と自然がふれあう、心豊かな美しいまち」を目指し
てきましたが、このたびの第5次(2011〜2020年)では、
「市民の力が輝く共生のまち」に向かって一歩踏み出すとの
ことでした。
 まちの魅力は、資源としての「市民力」ということでしょうか。