家庭菜園をしている畑で、散水用バケツの中で初氷を観察したのは昨年の12月5日でした。(写真上)

11月中旬までは例年に無い暖かい日が続いていたのですが、その後は急激に寒くなりました。氷の厚さは1cmほどです。

寒さが一層厳しくなってきた先月1月9日、再び氷の状態を観察しました。(写真中)
氷の厚さは8cmほどに成長し、分厚くなっています。

先週2月4日には「立春」を迎え、ここ数日は少し暖かくなってきました。テレビのニュースでも3月上旬の気温を観測したところもあるそうです。

そして一昨日の日曜日、いつも通り畑に行き氷も少しは薄くなったかなと思いきや、バケツから取り出すとご覧の通り15cmほどの厚さに成長し続けていたのです。(写真下)

畑に行く途中の日陰にある大きな農水用の池にも、まだ氷が張って雪が上に積もったままの状態が続いていました。

「立春」を迎えたと言っても、それは「暦」の上での春であって、山間部ではまだまだ寒い冬が続いているようです。