コウノトリの郷に出かけました!

兵庫県立コウノトリの郷公園に出かけました。
但馬も今年は雪が多く、あたり一面真っ白です。

橋を渡ると”人と自然の共生を考えるエコミュージアムの拠点”
豊中市立「コウノトリ文化館」です。

入口を入ると、受付・インフォメーションのコーナー
「コウノトリ環境協力金 100円 ご協力お願いします」
のサインとともに、協力金箱がおかれていました。

入館料ではなく、学習を通じて「コウノトリの棲める環境づくりが必要」と感じた人が、自主的にお金を入れる仕組みがいいですね。

ここでは、コウノトリだけでなく、熊・鹿・イノシシ、魚類など、但馬の自然や生きものなどについて幅広く学ぶことができます。
雪深い2月だというのに、館内に20名程度の入館者があったのは驚きでした。

館内からは、田んぼで餌をついばむコウノトリの姿が見られ、ちょっと感動しました。

近くにある物産館「コウノトリ本舗」では、コウノトリが棲む田んぼで栽培された米が、5kg、3000円の高値で売られていました。まさにブランド米!!
環境創造型農業への転換→地域ぐるみの環境まちづくり→農業の高付加価値化、コウノトリツーリズムなど、コウノトリの棲める環境づくりが、持続可能な循環型の地域づくりを進めた好例です。
コウノトリを恐竜化石に置き換えたようなまちづくりを丹波でも進められたら・・・このような印象をもちました。