日本のソバ自給率:23%

中国におけるそばの年間生産量は60万トン程度。輸出量は10万トン以上で、最大の輸出先は日本だ。
中国の最大の生産地は内モンゴル自治区で、特に東部のソバの栽培面積は全国の4割以上、生産量は3割以上となっている。
 穀物価格の急騰で大豆、トウモロコシへ転作する農家が増え、玄そばの生産量が減っており、中国の国内需要の増加と相まって価格も上昇している。
 ソバの主な生産地であるホルチン地域に砂漠化がひどくなり、ソバ産地の拡大が制限されている。それで、当プロジェクトは、植林して、砂漠化を防止し、木の間にソバを栽培する。3〜5年間、栽培が可能である。

ポプラとソバ事業のCash Flow;費用と収入(市場評価部分)

1haの土地に12000元投資すると:
(1)事業の予想利益率=31%
(2)純現在価値= 23853元
(3)投資回収期間:2.6年

合作社のメンバー10個の牧戸に貸し付けて、ポプラとソバの栽培を実施する。
10haで200万円の投資が必要です。