昨日、当NPOは理事・監事によるワークショップを行いました。
活動をどのようにアピールすることが多くの市民に共感を得ることがきるのか。活動仲間や賛同者・支援者を募ることができるのか、いくつかの活動をテーマに、メンバーが
思いや考えを書き込んで、共通的な事項を探ることを目的としたものでした。
多くのアイデアや方向性が出はしたものの、これという決定打はまとまらず、宿題を残したままになりました。
現在、当NPOは今までの活動を総点検して、新たな地域影響力が発揮でき、多くの輪を描けるメッセージの発信に腐心しています。
「資源循環」「有機性資源」「とよっぴー」「地産地消」「農体験活動」「花いっぱい運動」「学校菜園支援」「生ごみ堆肥化講習」など、個別のテーマでの、象徴的な表現能力をどのようにまとめるのか、ということもありますが、何よりも、全体を通じた自己表現能力の向上を図り、そのうえで市民の感性に溶けいるような姿、形を打ち出し、そして
コミュニケーション性のある言葉の発信が必要であると、痛感しています。
このようなことは、人材(スタッフ)、資金(物や財政)、政策(先見性)形成能力など、多くの課題をかかえる市民活動に共通しています。
悩むことの大切さも実感しつつ、答えを探る歩みがしばらく続きます。
脱皮が現実となるか、それとも新たな発見ができないままか、真価が問われるかも知れません。