少しいらだったときに…

◇◆この状況は誰のせい?と責めたい気持ちがある◆◇

誰かを責めるのは簡単です。
人のせいにするのもです。
松尾は今まですぐに人のせいにしてきました。
そうすることによって、自分の怒りの矛先を見つけてきました。

ですが、よく言われることかもしれませんが、
それではけっきょくの解決には程遠く、
また同じことをくりかえす自分にも気づきました。
大切なことは結果ではなく、過程だということもわかってきました。
(そして、人のせいばかりするのでは信用も失っていきます。)

なので、例えば、松尾に怒っているであろう相手を
怒り返すのではなく、ああ、そういう時なのだなと捉えるよう
努力するようになりました。
人間には必ず、良い時も悪い時もあります。気持ち的にもです。
以前の松尾は悪い時(感情的になるとき)が多かったのですが、
それでは、誰も話を聞いてはくれない事に気づきました。

解決の方向に向かいたいのなら、こちらが感情的になって批判するのではなく、
こちら側から、落ち着いてやわらかくならないと、と考えるようになりました。
話しあっても絶対に解決しない事柄とはあるものですが、
はじめから諦めたくはありません。
なので、話し合わなければ、絶対に解決できない事なのかも
わかりません。

以前の学校での人権侵害の話をしますね。
学校の関係者、教育委員会の方々、他行政の方々、
児童センターの職員さん、民間の教育機関(塾等)、
みなさん、本当にがんばってらっしゃいます。
いろいろな方々にお会いし、お話を伺いましたが、
とっても熱心な方々が多いです。

ただ、大切なことは、人間は完ぺきではないということ
欠点もあるし、弱さもある、それが人間のユニークさでもある。
「つれづれに…」とはよく言ったものです。
目くじらを立てることばかりではなく、
落ち着いて、どうしていこうと考える気持ち

息抜きも大切
自分にゆとりがないと、やっぱり良い教育は出来ないでしょう。
教育のプロであっても、我が子を愛する親であっても…なんです。

また話は変わりますが、東日本大震災にて、原発などまだまだ予断を許さない
状況ですね。心が痛むニュースも送られてきます。
でもその合間にテレビや新聞のニュースからは、ホッとするような
報道も送られてきますね。日本人全体に少しずつではあるが、
強くなっていく気持ちが芽生えつつあるのでしょうか…。
(もちろん、人間ですから弱い部分もありますが…。)

地震等、まだまだ大変厳しい状態なのですが…
被災地の方々が笑顔で、新聞の写真に出ていると
とっても嬉しくなります◎

≪人にはやっぱり、憩い・ゆとりが必要ですよね。
数週間前に撮った早春の桜の木が
冬空の気持ちを温めてくれます(^v^)≫