・期 日 2011.4.8(19:30〜20:15)
・場 所 ピカピカランド
・参加者 西川、豊買、四位、川本
 
 ホタルの幼虫は長い間水中で生活し、初夏に成虫ホタルとして私たちの目を楽しませてくれる前に、まず、水の中から這い上がって近くの地中に潜り込み、蛹に変態しなければなりません。
 水の中から這い上がるのは、「桜の花が咲く頃の雨の降る夜中」と言われています。
 本日は久しぶりに午後から雨、そして桜は満開、天気予報では明日以降は雨の気配がありません。 今夜がチャンスと思い、日常ピカピカランドの管理をされている方と連絡し雨の降る中を現地へ集合しました。
 観察すると雨にぬれた草に外部からの光があたってきらきらと反射していますが、水辺の石や、土の上に見る角度を変えても変化のないにぶい光が見えました。この光はインターバルの長い時間で点滅している様です。これが幼虫ホタルの光でした。
 私たちの足元で光っている光に懐中電灯を当ててみると、それは大きく太った縞模様をしたゲンジホタルの幼虫そのもので私たちを感動せさてくれました。。その様な光は水辺のあちこちに見ることが出来ました。 これから降り続く雨の中でこの上陸は明朝まで続くことでしょう。
 昨年よりもはるかに多く上陸しているホタルの光を見て、今年のホタルシーズンを楽しみに満開の夜桜を眺めながらピカピカランドを後にしました。(%雨%)(%晴れ%)(記:川本)
写真は満開のピカピカランドの桜(昼間に撮影)