前回ブログの続きで、家庭菜園を営む畑周辺に自生する山菜と山野草のご紹介です。

上の写真はフキ(蕗)の若葉です。
フキの茎は地上には伸びず、地中で地下茎となって横に伸びるために群生をします。ふだん私たちが食べているのは、フキの葉柄(ようへい)と言う部分です。葉柄とは、植物の茎と葉を接続している柄を指します。

フキは葉柄を採取しますので1回の収穫で絶えることはなく、年に2〜3回の収穫が可能です。
写真は4月17日撮影ですが、採取するには少し早すぎます。毎年、第1回目の採取は5月の中旬頃です。採取したその後は、雨と気温の上昇で新しい葉柄が2月ほどで成長します。

下の写真はギボシです。半日陰を好み、大きな紅葉の下に自生しています。