JR福知山線列車事故追悼〜チャリティコンサート

◇◆自分個人の問題ではなくても
 どこかで自分に繋がっているのがあらゆる問題です
◆◇

4月24日(日)は、
伊丹市立伊丹郷町館「旧岡田家住宅・酒蔵」にて
『〜JR福知山線列車事故追悼〜チャリティコンサート』
が催されました。

障がいのある方々のグループのライブ、
ジャズセッション、音楽隊コンサート、フォークギターライブ等
盛りだくさんのプログラムでした★

右の写真が、コンサート会場となった
「旧岡田家住宅・酒蔵」です。
現在は、伊丹市立伊丹郷町館として保存されているのですね◎

右の写真では、
ハープ演奏がパフォーマンスされていますね。
女性が弾かれているステキなハープの音色に、
男性が弾かれているのは、なんと、変わった楽器?!
(シンセサイザーではなく、弦楽器なんです。)

癒しどころではない、こころからうっとりする弦楽器の調べ…
ひかえめな女性演奏者の方と、トークも得意の男性演奏者の
絶妙なハーモニーに会場からも
ハミングとためいきが聞こえてきそうでした☆

休憩中に松尾はトイレへ向かいます。
その途中の受付で、職場の以前の先輩がいらっしゃいました!!
今日はこのチャリティーコンサートの受付のお手伝いを
されているそうです。

次の演奏グループ、てんとうむし音楽隊のCさんにすかさず、
「松尾さん、僕たちの演奏写真を撮ってくださいませんか?」
とお願いされました。Cさんは事故被害者の方で、
「市民事務局かわにし」主催の『語りあい、分かちあいのつどい』
でもお会いするのですね。

この写真はCさんが撮ってくださったもので、
松尾が持っている、プロが使用しそうなデラックスなカメラは、
Cさんのカメラです。てんとうむし音楽隊の活動写真を
撮ってくださいというわけなのです◎

というわけで、次のプログラム
「てんとうむし音楽隊」の演奏風景は
松尾のデジカメにはおさまりませんでした。
そのかわり、Cさんのカメラにたくさんおさまりましたよ〜(^v^)

最後の演奏は、
事故被害者のYさんのフォークギターライブです。
リズム感のあるオープニングナンバーから、メロディアスな曲へと
流れるように曲調が変わります。

私たちは、Yさんの真摯さ、強さとやさしさに触れることが
出来るのですね。素晴らしいパフォーマンスで
最後を飾るのにふさわしきミュージシャンです♪

コンサートの最後に、主催者側から、
JR福知山線事故被害者支援を行っている、
「NPO法人 市民事務局かわにし」へ
コンサートの収益金が贈呈されました。

右はその贈呈のシーンです。
主催者側を代表し、Yさんが
「かわにし」の三井事務局長に贈呈されました。

三井事務局長があいさつを述べました。
演奏者もスタッフも、自らの想いを
述べられたシーンがありました。

本当に素敵なコンサートでした★
とひと言では言い表せないような
手作り感のある、でも素人ではなく、
人間(ひと)が持つやさしいぬくもりがステージ上だけではなく
スタッフさんたちからも(お客さんからも)ビシビシと伝わってくる
とってもあたたかなコンサートでした。

松尾は来年も必ず来させて頂きます◎