◇◆微力にしかならないけれど
これからも関わらせて頂きたい◆◇
4月23日の午前中に、
「空色の会:JR福知山線事故・負傷者と家族等の会」主催の
「メモリアルウォーク2011」に参加させて頂きました。
道の途中で、ある新聞記者さんにちょっと取材を受けました。
「年月を重ねるごとに、風化していく感のある、
この事故(の活動)ですが、
いかが想われて参加されていますか?」
「僕は法人主催の『語りあい、分かちあいのつどい』
(というフリースペース活動)に
ボランティア参加させて頂いています。つらい時があっても、
その時はほっこりしてもらいたいと想っています」
「そうですね。ですが、このウォークはほっこりするのが
目的ではない。松尾さんは、何を目指して参加されているのですか?」
「(僕自身が)目指していることは
まだわからないというのが実際だと思います。
これから毎年、ウォークに参加させて頂いて、
『つどい』にも毎回参加させてもらい、
その中で自分なりの何かを見出して活動するようになるかもしれない。
もしかしたら、何もみえてこないかもしれません。
ですが、継続し続けます」
そうなんです。まだ何もみえていないのです。
事故被害者のご家族、三井ハルコさんにお誘い頂き、
参加するようになった一連の活動。
『つどい』は誘っていただきましたが、『メモリアルウォーク』は個人参加でした。
活動を通じて、自分なりの何かがみえてくるのでしょうか…?
という想いでこれからも継続し続けます。
ある方のお言葉
「地道に粛々と行い続ける」
この言葉をこころに秘め、活動を続けたいなと思います。