「映画で共に生きる社会を」〜被災地を取材した記録から
映像作家 今村彩子上映会&シンポジウム
(%緑点%)「障害者とともに働き、暮らす」ことを箕面市外で実践されている方の講演会企画の第2弾!
今回は、聴覚障害をもちながら映像作家として活躍されている今村彩子さんをお招きして、上映会・シンポジウムを開催することとなりました。
企画当初は、若年層である今村彩子さんご自身が社会起業家であり、今村さんが取り組んでおられる実践にふれることで、若年層の障害をもっている人の労働意欲の向上やともに働くあり方を発見し、箕面市での多様な雇用創出につなげていきたいという思いでスタートしました。
その準備している中、東日本大震災が3月11日に起こりました。
そして今村彩子さんが、いち早く被災地(仙台市・名取市・岩沼市)に入り、取材と記録を撮り映像化されました。そのことを知った私たちは、予定していた映画を被災地を記録した「架け橋」に変更し、被災障害者支援活動をしている団体の方をお呼びし、シンポジウムを開くことにしました。
取材を通してろう者の置かれている現状や、被災障害者の支援をしている方から報告いただき、今私たちができることは何か。今必要とされていることは何かを話し、一人ひとりができることを考え、実践につないでいきたい、という強い思いをこめて開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:6月12日(日) 13:00〜16:00
場所:箕面文化・交流センター 8階大会議室 (阪急箕面駅下車すぐ)
内容:
(%青点%) 1部 ドキュメンタリー映画上映(監督 今村彩子)
「架け橋〜東日本大震災 宮城の被災ろう者は今〜」
「その1」に続き「その2」も完成し、上映できることになりました!
(%青点%) 2部 シンポジウム
「今私たちができることは〜東日本大震災を取材・救援の報告から」
シンポジスト
(%赤点%)今村彩子さん(映像作家/StudioAYA代表)
今村さんからは被災地を取材する中から見えてきた
主にろうの方々が困っていることなど…
撮影してこられた中から意見をいただく。
(%赤点%)古井正代さん(脳性まひ者の生活と健康を考える会)
古井さんは西成を拠点として、脳性まひをお持ちで非常に勢力的に活動 されています。 被災地へも飛び、被災障害者を順番に訪ねていく活 動をされました。その中から報告していただきます。
コーディネーター
永田千砂(ちまちま工房代表)
参加協力金:500円
(内200円は、義援金としてNPO法人ゆめ風基金へ届けます)
お申込・お問い合わせ 「障害者とともに」を考える企画グループ ちまちま工房
TEL:072−735−7901 FAX:072−725−0244
E-mail:megane@chima-chima.com