つなプロ通信1号「活動開始!」

関西事務局の小林です。

本日から「つなプロ通信」と題して、現地宮城での活動を
レポートしていきます。

現地ではエリアマネージャーとして、主に全国のNPOの代表の
方々がボランティアスタッフのとりまとめをしています。
つなプロ通信では、そのエリアマネージャーから現地の活動の
動きを報告していきます。

第一回目は、大阪は住之江区で活動する福祉系NPOの
「み・らいず」河内さんに報告をいただきました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はじめまして。
県北部エリアをまとめている「み・らいず」の河内です。

17日に先遣隊として仙台に入り、そのまま現地でボランティアの
受入体制を作るために本日まで約2週間、本部で活動しています。

本部でのミーティング風景(↑)

仙台市内は水や電気も通っていたり、町の様子も予想していた
よりは被害が少なかったようだが、北部は津浪の被害をもろに
うけているため、1週間前は水も十分に手に入らない、3食も
まともに食べれない、という避難所もあり、胸が痛んだ。

本部の体制も整って、今日から本格的に避難所の状況を把握
するために、関西・関東・現地仙台から集まったボランティアと
活動が本格化。

ボランティアへのオリエンテーションの様子(→)

先遣隊からこれまでの活動で、アレルギーを持っている子が
しっかりとした食事をできていなかったり、介護の必要な人が
集まる避難所では(食糧が届いていても)ドクターや看護師が、
刻み食や流動食を作ったり、介護が追いつかなかったり、
大変な現場を目にしてきたので、集まったボランティア達と
支援するNPOのマッチングをしっかりしていきたいです。

これをつけて活動をしています!(→)

(記事作成:つなプロ事務局 小林)