4月13日(金)19:00 から、
第2回 スペサポ関西 つなプロ会議を開催しました。

新規ご参加の方を含め21団体 26名(事務局含め33名)
の方にご参加いただき、3週目に入った、宮城県内の避難所の
巡回訪問とアセスメントからわかってきたこと(少数者など
の数や状態)や、対応の状況について共有しました。

・避難所の状況(衛星面の悪化、食事の偏り、等)
・アセスメントに協力していただけるネットワークの広がり
・復興に向けた仕事の問題(現地の経済の復興に関する懸念)
などを、アセスメントの分析結果と、現地での具体的な
様子などを元にして田村太郎(つなプロ幹事 ダイバーシティ研究所)
からお伝えしました。

(詳しい分析の内容はこちらをお読みください。
http://blog.canpan.info/tsunapro/archive/36

また、今回は前回の会議から参加者の皆様にお願いしていた
具体的な支援メニューについて、意見交換いたしました。

・発達障害の方への支援
・介護が必要な方への支援
・小児癌等の難病の方への支援
・心身のケアが必要な方への支援
等々。

参加者の皆様の専門的知見から、かなり具体的な支援について
検討することができました。即応可能な支援については形にして
いきたいと思っています。

ただし、地域による差もあるとは思いますが、宮城県内では
復興をしていく段階に入っている地域も多いようです。
つなプロの3原則(http://blog.canpan.info/tsunapro/archive/10
にもあるように、地元が主役となれる支援となるよう、
力を尽くしていきたいと思います。

関西事務局 小林