養父市大屋町大杉地区で開催されている「うちげえのアートおおや2011」。その1 その2
初日(6/25)の夜には、オープニングイベントとして山村誠一さんと山下じゅんさんによるスティールパンのコンサートが行われました。(%笑う男%)(%王冠%)(%笑う女%)
会場は、昼間は作品展示場でもあった「ふるさと交流の家いろり」です。そうですね100人近くは居たでしょうか、大にぎわいです。近所のおじさんおばちゃんも聴きに来ているようですね。アットホームな感じです。(%音符1%)
18:00会場、18:30開演ということでしたが、早い時間から観客が集まっていたようですね。2部構成で、合間には軽食と飲み物が配られ、まさしく交流の家といった雰囲気。(%笑う男%)(%笑う女%)
私、スティールパンの音ってはじめて聞いたんですよ。おっと、スティールパンって何?というかたはこちらをご覧ください。
いったいどんな音がするんだろうと興味津々でした。ドラム缶だから、バンとかドンとか濁った音を想像していたのですが、なんと澄んだ音!!(%ショック男%)(%音符2%)(%ショック女%)いやー、きれいな音です。
1部と2部の合間、「うちげえのアートおおや2011」の出品者自己紹介が行われました。
今年から参加のニューフェイス2人を加え全員が紹介されました。
上山とみこさん(陶芸)、keiさん(絵画)、近藤研秀さん(書)、田中今子さん(絵画)、中尾健二さん(木彫)、前田華汀さん(書)、松田一戯さん(木彫)、松田京子さん(木彫)、松田掲三さん(木工)、吉井周平さん(陶芸)の10名と分散ギャラリー養蚕農家(琴弾の丘 夢千代日記展)1カ所です。(%ひよこ%)(%ペンギン%)(%雪だるま%)
うちげえのアートは今回で16回目。大屋の初夏の風物詩になっているようですね。
昼間に記帳を見ましたところ、結構遠くから来ておられる方もいました。(%車%)(%バイク%)
(%CD%)第2部スタート。山村さんも山下さんもノリノリ、観客もノリノリ、盛り上がったコンサートでした。
こうした民族楽器というのは出せる音域も限られている楽器が多いんです(そのため独特の世界になるのかもしれません)が、このスティールパン、おもいのほかいろんな音が出まして、半音高い音(ピアノでいうと黒い鍵盤)もでるんだとか。
いったいどないなってんねん、と演奏後に見てきました。ドラム缶の底を叩いて平らにのばしているのですが、その広さ薄さで音の高さが違うようです。しかも、ピアノのようにドレミファソラシドが順番に並んでいない!?
2つ前の写真は同じスティールパンでもチェロパンと呼ばれ、ドラム缶の高さが高いようですね。より低い音が出るようになっていまして、3つセットになっています。
大屋では、スティールパン教室が昨年から開催され、多くの演奏者が育ちつつあるようです。(%ニヤ男%)(%音符1%)(%ニヤ女%) いつしか「おおやホール」での演奏会が開かれたらいいですね。
とても楽しい一日でした。 (%ニコ男%)(%雷%)(%ニコ女%)
おまけ
今日のおみやげ。分散ギャラリー養蚕農家前で売っていたおおや作業所の作品、名刺入れです。
さおり織りという織り方だそうです。なんかあったかみがあるなあ、ということで買って帰りました。大事に使わせて頂きます。
お知らせ
うちげえのアートおおや2011は7/3(日)までです。
くろ