丹波市では、本年度から、校区を単位とした「元気な地域づくり特別事業」が進められています。そして、地域住民が主体になった計画づくりや活動が進められるよう、リーダー養成を目的とする「地域づくり応援塾」(計4回)が開催されています。
第1回(6/24,朝来市 馬袋真紀さんの講演、柏原住民センター)に引き続き、第2回はワークショップ「地域を再発見しよう!−現状を知り、広く声を聞く方法−」(7/1,柏原住民センター)が開催されました。
全体説明のあと、6班に分かれ、各2班が「タウンウォッチング」「アンケート調査」「意見交換会」を効果的に進めるために方法や案内チラシなどについて意見交換しました。
各班の発表の風景です。「意見交換会」の第1班が考えた案内チラシのタイトルは、「まちおこしゲーム いっちょ言うたろ!」でした。各班ごとに個性ある報告がされましたが、楽しく進めて盛り上がったのは、各班に共通していたようです。
丹波の森研究所は、本年度、地域づくりに関するこれまでの経験を活かして、自治協議会の役員を対象とした「地域づくり相談会」の開催、職員対象の「セミナーや勉強会」の共催、支援が必要な地区への「研究員の派遣」などを通じて、地域づくりを支援したいと考えています。