認知症予防ゲームスリーA方式 「リーダーリフレッシュ教室」

平成23年7月6日(水)10時半から4時半までという長時間、福知山市認知症予防の会様のお招きで、「スリーAゲームリーダーリフレッシュ教室」に伺いました。

前日の5日には隣接する兵庫県丹波市で、午後・夜とスリーA研修会がありました。
午後1時から4時の部では、「ふれあい・いきいきサロン」のボランティアさんたちを対象とする平成23年度介護予防活動支援事業『スリーA研修会』で、夜の部は介護保険事業所職員さんを対象とするものでした。
いずれも前半は講演、後半は実技体験ですが、立場の異なる参加者さんに身近な内容を、と考えると、講演内容は自ずと違ってきます。翌6日の福知山でのリーダーリフレッシュ教室は2年間という実績を積まれた後ですから、内容がいわば専門課程となります。
しかしながら、スリーAの良さとその方法を理解していただくという流れはいずこも同じです。それを異なる切り口で話して、それぞれに良い手応えを感じることが出来てホッとしたのでした。

三番目にあたる福知山では、一人の方が実技解説のなかで、3年にわたるスリーA学習会の感想を、とても的確な言葉で発表されたので、それを次のように書いていただきました。

3年目のリフレッシュ講座
一つ一つのゲームが理論に裏付けされ、ゲームの流れも周到に組み立てられたものであることを、改めて認識、理解することができました。お仲間さんの表情、反応を汲みとりながらの細やかな配慮が即、優しさのシャワーであること等々、実際の指導を受ける中で、多くのことを学び得ました。
今回の講座は、リフレッシュの名のとおり、初心にかえり、自信をもって更なる一歩を踏みだす契機となりました。(認知症予防の会 M.S.記)

このようにスリーAの脳活性化リハビリゲームを評価していただいたことは、スリーAを正しくお伝えできたのだなあと、心底から嬉しく思ったのでした。ご参加の皆々様、熱心に習得してくださいまして、有り難うございました。

高林実結樹