〜バタフライ ガーデンをつくろう!〜

=《「蝶が飛び交う箕面のみどり」プロジェクト》初会合=
〜バタフライ ガーデンをつくろう!〜

昆虫館がある箕面の特色を生かし、
みんながお庭や学校などで蝶々の好む
食草や吸蜜植物を植えた〈バタフライ ガーデン〉を増やし、
箕面の山と街とのみどりを守り・結び・
楽しく・豊かにしましよう!

★日時:7/25(月)午後2時〜4時半
★場所:
 箕面文化・交流センター(サンプラザ1号館)
 地下1階・市民ギャラリー(阪急箕面駅前から東へ徒歩2分)
★内容:
 ◆プロジェクトについて・・NPO山麓委
 ◆狭山池のバタフライガーデン(事例紹介)
 ・・同園主宰 武田博充さん
 ◆昆虫と花のおはなし・・昆虫館館長 久留飛克明さん
 ◆バタフライガーデンと苗木植栽
 ・・大阪府立園芸高校 中村和幸さん
 ◆これからについて・・意見交換
 * 終了後、ユズ(蝶の食草)などの苗を無料進呈(本数限定)。
★参加費:無料
★主催:NPO山麓委員会&大阪府営箕面公園昆虫館
★問い合わせ:NPO山麓委:
 事務局携帯090-1133-3615
 TEL/FAX:072-724-3615
 Eメール:yama-nami@yama-nami.net
 URL:www.yama-nami.net(検索:山なみネット)

※ 詳しくは「山なみネット−掲示板」の7/8記事を

http://8118.teacup.com/yamanami/bbs/1010

《参 考》【出張!箕面公園昆虫館】
《企画展「昆虫館がやってくる!」》
・日時:〜7/29(金) 10時〜17時
・場所:箕面文化・交流センター地下1階 市民ギャラリーで開催
・入場無料

【解説】お花はなぜ美しいのか・・蝶々=キューピット説

 40億年の地球史の中で1億年余り前に、植物は虫たちに花粉を運んでもらう方法を「発見」、それ以降、「花粉のありかを教えるサインをつくりだした」(『生命』第3巻、1994年、NHK出版)、つまり“花びら”や“花の香り”の誕生です。
 それまでは大量の花粉を作り風まかせで(風媒)交配し、ただ動物(当時は主に恐竜)に食べられるだけだった植物が花粉を効率的に運んでくれる蝶々などの昆虫とのコラボレーション(虫媒)へ踏みだし大きく繁殖し出します。

 蝶々などは幼虫時代に花などの葉っぱを食べますが、同時にその活躍で私たちはお花を愛で、おいしい果実を食べるなどの恵みを得ています。
 私たちを取り巻く生態系(生きものシステム)の中で、蝶々はとりわけ恵み多き“キューピット”のような役割を果たしているといえるでしょう。

【画像】《「蝶が飛び交う箕面のみどり」プロジェクト》初会合のチラシ
 
(※ マウスで写真等をクリックすると、大きくなります)