オニユリ(鬼百合)

畑の周辺に自生するオニユリを観察していて、異常に大きな「ムカゴ」を発見!

「ムカゴ」とは植物の栄養繁殖器官のことです。オニユリの繁殖は種子を作らないで、葉の付け根に暗紫色の「ムカゴ」を作ります。(写真上)

そのムカゴが地面に落ちると発根をし、新たなオニユリとして成長する仕組みです。他にムカゴを持つ植物としてヤマノイモやノビルがあります。

見つけたムカゴは朽ちかけのオニユリに付いていました。
色は暗紫色では無く黄緑色をしています。大きさも通常の3〜4倍とビッグサイズで、立派な鱗茎(球根)状態です。(写真下)