箕面では市民の間に、大型店など商業地の“みどり”が不十分との不満(%怒る男%)があるようです。(「市民アンケート」から)
やはり、ショッピングも、“みどり”と触れあいながら心地よく・・ということでしょう。
そこで、お手本になりそうな「“みどり”でがんばっているお店」を、みんなで探してみましょう。(%ニコ女%)
「大丸ピーコック箕面桜ヶ丘店」(箕面市桜ヶ丘3丁目)です。
お店の周囲(3方)が、ぐるりと“みどり”です。
これはオープン時に新たに植えたのではなく、周辺住民との話し合いの中で従来からの“みどり”を切らずに残したものです。
ここは、長らく空き地でした。
多分、その間に生け垣がどんどん伸びて、ちょとした樹林になったのでしょう。
周辺住民は、毎年、他人の土地にもかかわらず落ち葉そうじに汗を流していたのですが、「ぜひ残して欲しい」と強く希望しました。
【写真】正面からみたお店(北東の角から)
お店側にとっては、建物の建設工事などでは、大変だったようです。
開店後は、落ち葉そうじはお店側が引き受けました。
長らく落ち葉そうじに苦労しつつも“みどり”をこよなく愛してきた周辺住民の熱意と、管理の手間などを覚悟の上でのお店の理解という・・みんなの力で“みどり”いっぱいのお店が誕生しました。
なお、今までの開発などでは、敷地の樹木をみんな切り払って「更地(さらち)」にするのが一般的です。
ここの場合は、その悪しき慣習=更地化を乗りこえ“みどり”を守った、環境にやさしいという面などからも注目されます。
「地域住民アンケート」によると、今ではこのお店は桜ヶ丘地域のシンボルの一つになっているようです。
“みどり”が人々の好感度をアップしている要素の一つかもしれませんね。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
【写真】東〜南〜西の3方は、豊かな“みどり”です(南東の角から)
【あし】“みどり”のお店=「大丸ピーコック 箕面桜ヶ丘店」
※箕面市役所の南側を通る中央線を西へ、箕面川を渡って「桜ヶ丘2丁目交差点」の西南の角。
※皆さん、お気に入りの“みどり”のお店をご紹介ください。(%ひよこ%)
箕面市以外でも、OKです。