紅麹をご存じですか?

写真は私のある日のブランチのメニューです。

右の小鉢は暗くて分かりにくいですが近くの直販売所で花オクラとみょうがの芽です。左は私の大好きなデザート(冷凍バナナのヨーグルトかけ)です。中央のお皿は赤大豆等のおにぎりと豆腐のごまだれかけ、余った野菜の豆腐あんかけとピクルスと昆布と赤大豆の甘辛煮で、真中が酒粕漬物です。時間があれば冷蔵庫の余ったものを再利用して自分好みのブランチに仕上げます。ドリンクは生姜がたっぷり入ったミルク紅茶です。
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◆紅麹をご存じですか?

さて、皆さんは紅麹をご存知でしょうか。

麹の代表格である黄麹は、味噌、醤油、酒、酢、味醂などの嗜好品や調味料として使用され我国の食文化を担ってきました。

一方「紅麹」は黄麹の類縁で紅色を呈し、昔から中国、台湾、沖縄で醸造用麹、着色着香料として珍重されてきました。

そして「紅麹」は麹の中で唯一漢薬として用いられており中国の漢方書で『消化を助け、血をよみがえらせる』、『内臓を強くし胃をスカッとさせる』などの効果があると言われています。

現在、日本人中年以上の4人に1人は高血圧と言われています。また高血圧になりやすい遺伝子を持っている人は約90%もいます。

さらに、食物があふれているため、暴飲、暴食やストレスなどの多くの要因によりコレステロール値か高くなっています。

高血圧やコレステロール値の上昇に麹の一種である紅麹が予防効果を持っていることが最近数々の試験結果によって明らかになっています。