生活支援について:その1

◇◆身の回りを整えてから外の世界に目を向ける◆◇

先日、「若者居場所工房 ぐーてん」で
みんな一緒に事務所内の掃除をしましょう、
という話になり、20分ほど掃除をしました。
それぞれ役割を決め、掃除を始めます(^^)v

「掃除なんて簡単にできるよ〜」
と松尾は自分の事(家事能力)をそう捉えていたのですが、
じっさいは全然ダメダメ、下手くそ状態。
流し台にバケツの水を流してしまったり
(ぐーてんの事務所には洗面所がないのですが…
事務所外の下水に捨てることはできたわけですね)、
テーブルや長椅子(木製)は雑巾で拭くのですが、
イスの肘掛やテーブル・イスの足などを見落としてしまう。

「ああ、これはあかんなあ…(^_^;)」
と自己嫌悪に陥りました。

以前、ヘルパーをやっていた時期があり、
述べにすると、3年ほどしていたので、
(ガイドヘルパー中心でしたが、ホームヘルパーもしていたので)、
掃除”くらい?”簡単に出来るよとすっかり高を括っていたのですが、
実は全然できなかったので、すっかり恥をかいてしまった状態に…。

ですが、恥をかいたなあ…で終わるのでは
何も進歩がありません。今後に活かさないと。
ということで、掃除を始め、生活支援とは…?について
考えてみることにしました。

まず言いわけ。(ですがポジティブないいわけですよ。)
ホームヘルパーでは利用者さんの家庭に出向き、
お料理をしたり、お風呂に入れてあげて掃除もしたりするのですが、
料理は本当にシンプルな料理。煮物、炒めもの、夏場なら冷ややっこ等。
お味噌汁も。けっして難しくはなかった料理でした。
お風呂も念入りに身体をあらう、お風呂を洗う、
ヘルパーはトイレ掃除はしません。
(ご家族と共有でしたので。
利用者さん個人の場所・使った場所は掃除しますが、
ご家族と共有の場は掃除しないのですね。)
お部屋の掃除は、完全に利用者さんの指示通りに行いました。
ハードな掃除は任されませんでした。

何がお伝えしたかったかというと、松尾の場合、
一人暮らしができる生活スキルは全くもって
持ちあわせてはいなかったというわけなのですね。

また、批判コメントをいただきそうですが…、
ガイドヘルパー中心でしたので、
ガイドを行うスキルがあれば、成り立ったというわけです。
(もちろん、アルバイトヘルパーとしてであり、職員ではありませんし、
頂ける仕事も限られてきます。)

ここで生活支援の話題に戻ります。
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