森と湖の国・フィンランド

日 時 平成23年9月10日(土)
場 所 芦屋公民館
講 師 芝垣哲夫氏(アメリカン大学客員教授)
 森の香り、澄み切った湖、豊かな文化と洗礼された生活、
そして人々の穏やかな微笑みの国・フィンランドをご紹介い
ただきました。
 フィンランドは20世紀初頭にロシア支配から独立した国で
その国土面積は日本の国土とほぼ同じだそうですが、その
7割は森林であり、湖も無数に点在している由です。
 そのような国土に人口はわずか500万人とたいへん少なく、1平方キロメートル当り16人という広さです。
 フィンランド人の特徴は、①根性という言葉が好き、②人を思いやる、③人を信じやすい、④恥ずかしがり屋等々で、聞けば聞くほど私達日本人によく似ていると感じました。
 さらにサウナに目がないそうで、因みに世界三大風呂好き民族とは、「フィンランド(サウナ)・トルコ(風呂)・日本(温泉)」が挙げられるとか。
 後半では、首都ヘルシンキの観光スポットのお話があり、例を挙げますと・・・・・
「ヘルシンキ大聖堂(白亜の外観と緑のドーム)」「ウスペスキ寺院(赤レンガと黄色のクーポラ)」「エスプラナーデ(街の中心部の大通り)」「キアズマ国立近代美術館(モダンアートを展示)」等でした。
 遠い北欧の国も、なんだかすごく近くに感じたしだいです。