8月30日〜9月2日
夏季集中講義「ジオパークと地域」が開講されました。
8月30日
新在家キャンパス・視聴覚教室にて
全県キャンパスプログラム
夏季集中講義「ジオパークと地域」が始まりました。
自然・環境科学研究所 先山 徹先生
自然・環境科学研究所 藤本 真里先生
環境人間学部教授 井口 博夫先生
自然・環境科学研究所 松原典孝先生
コーディネーター 玉田裕子さん・三村晴美
受講生 8名 (環境人間学部・工学部・理学部・看護学部)
9:00〜10:30
オリエンテーション
本講義の目的・プログラム等
ワークショップの実施について
昨年の発表資料
自己紹介
ワークショップ内容について
★ワークショップ 1
グループ別に自己紹介等(名札準備)
グループ名を決める
リーダーを決める
マインドマップづくり
10:40〜12:10
ジオパークとは何か
ジオパークの大地「岩石・火山」
世界のジオパークと山陰海岸
山陰海岸ツアーに関わる基礎知識
13:10〜14:40
ジオパークの大地
「日本海と地磁気」
山陰海岸ツアーに関わる基礎知識
14:50〜15:20
現地見学とワークショップ2の説明
8月31日(水) 山陰海岸ツアー
−山陰海岸ジオパークへ行こうー 第1日目
9:00 出発(姫路駅)
11:30〜12:30
兵庫県立コウノトリの郷公園視察
◇解説
兵庫県立大学自然・環境科学研究所
准教授 大迫 義人」」
12:30〜13:30
昼食
13:50〜14:50
玄武洞(柱状節理)見学
15:10〜16:00
豊岡市観光課 小林氏「豊岡市の取り組み」
農村環境改善センター(国分寺館西 日高支所横)
16:20〜17:00
神鍋高原見学
17:20
園田学園女子大学大岡山グリーンキャンパス 着
18:00〜19:00
夕食 (すきやき)
19:00〜20:00
入浴
20:00〜21:30
★ワークショップ 2
記録の整理
今日の視察先 魅力と課題(第一印象)
意見交換会
9月1日(木)
山陰海岸ツアー −山陰海岸ジオパークへ行こう− 第2日目
8:30 出発
9:30〜11:45
・海の文化館見学
・ジオパークへの取り組み
海の文化館 今井裕子氏
11:45〜12:30
昼食
13:00〜14:30
香住遊覧船(船上から地質見学)
今小浦海岸(かえる岩・グリーンタフ)
15:00
帰路につく
17:30 姫路駅着・解散
9月2日(金)最終日
姫路新在家キャンパス 視聴覚室
9:00 説明
10:40〜発表準備
★ワークショップ 3
14:00〜14:40
発表 各グループ15分
但馬牛 「山陰海岸ジオパークマップ」
ジオ 「春夏秋冬ジオパークで恋しよう」
14:40〜15:40
討論(学生・先生)
15:40〜16:00
マインドマップ作り 10分
アンケート 10分
「わたしたちの感じたことを地域に伝える」ことを目的としてワークショップを実施する。
ツアーでみたものを感じたこととともに記録し、地域の現状や課題、思いを踏まえ、地域外にアピールすべき内容をもりこんだパンフレット作成に向けて。
受講した学生たちは、ジオーパーク&地域づくりに興味・関心を持ち真面目に取り組んでました。
個々に学んだことや思いは様々だと思いますが、これからの学生生活に活かしてくれたら良いなと思います。
記事:三村晴美
****************************************
平成22年の記録
「ジオパークと地域」 1日目
◆1日目(8月24日):オリエンテーション〜ジオパークの意義
1.ジオパークとは何か −各地のジオパークの例、ジオパーク活動の考え方を知る
2.山陰海岸ジオパーク −その特徴、活動の最前線について触れる
3.ジオパークとまちづくり −住民の活動や行政との関わり方を学ぶ
4.ジオパークの大地 −山陰海岸の大地が暮らしとどう関わっているかを知る
◆2・3日目(8月25・26日):山陰海岸ジオパークへ行こう(バスツアー)
2日目:コウノトリの郷公園、 玄武洞、城崎温泉、神鍋高原などを見学予定
現地で宿泊
3日目:遊覧船からみた海岸、餘部鉄橋、山陰海岸ジオパーク館などを見学予定
「ジオパークと地域」 4日目
◆4日目(8月27日):まとめと発表
1.暮らしの中のジオ(1) −地震と断層:自然災害と共存する人の暮らし
2.暮らしの中のジオ(2) −六甲山:大地の動きが作った人の暮らしと文化
3.まとめの時間 −現地研修で得たものをグループごとにまとめる
4.発表 −各グループごとに現地の写真を見せながら報告する
記事:三村晴美