メモに私の名前はコリンキー、柔らかく皮ごと食べれる未熟果とありました。

先日いつもの直販売所でかぼちゃを手にしました。
メモに私の名前はコリンキー、柔らかく皮ごと食べれる未熟果とありました。

コリンキーとは
生食用に改良された南瓜のことで、漬け物にして食べると美味しいです。
食べると、シャクシャクとした歯切れ良い軽い硬さで、南瓜の味こそしないものの、鼻に抜ける匂いは南瓜です。単純な漬け物(塩の浅漬け等)よりは、濃い目に味付けるタイプの漬け物の方が合うように思います。

半分はコリンキーを薄く切って ヨーグルトをかけていただきました。
いつもはバナナを凍らせてヨーグルトをたっぷりかけてが決まった私のメニューですが、今回はあっさりしていて来年圃場で栽培したいなと思っています。あとの半分は酒粕に漬けました。とても楽しみです。

酒粕とは

酒粕は蛋白質やビタミンや、マグネシウム、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄などの数々のミネラル、20種ほどのアミノ酸など、栄養素の宝庫です。美肌効果も善玉コレステロールを増やす働きもあります。

酒粕を使ったレシピとしては、甘酒が有名ですが、これだけではもったいないと思います。そこで、簡単に出来る粕漬けに挑戦して見ましょう。

酒粕は季節になれば大きめの袋で安く売っています。ぜひ買い求めましょう。アルコール分が8%ほど含まれていますし、酵母が生きていますので、冷蔵庫なら数ヶ月保ちます。

甘酒は、砂糖と少々の塩を加えてお湯を沸かして溶かして作るだけですね。粕汁も味噌を加えるか、塩を加えて作るだけですね。
粕漬けも同じように簡単です。

基本のベース

酒粕200グラム
酒、カップ2分の1
砂糖大さじ3
味醂大さじ1

これを練り合わせます。器に入れて練っても良いですし、ビニール袋に入れて揉んでも良いですね。
分量は好みで加減して下さい。好みで少し味噌を加えても良いでしょう。

野菜の粕漬け

野菜を一晩ぐらい塩か、塩水で漬けます。しんなりとしますので、塩を洗い落として、良く水を切ります。布きんなどで良く拭っても良いでしょう。野菜は何でも。セロリや瓜など、美味しいですよ。大根は水分が多いので、少し長めに塩で漬けて水を多めに出して置いて下さい。

先程作ったベースを擦り付けるか、合わせて漬け込んで下さい。冷蔵庫で寝かせます。一、二週間。
漬ける期間は好みで加減して下さい。短ければさっぱりになりますので早めでも可。
この粕床にまた他の野菜を入れて漬けても良いですよ。アルコールで腐敗はし難いのですが、衛生のために数度(4.5度)に留めて、たまに新しいベースを作って下さい。入れ換える場合、水が出て薄くなるからです。ただ、基本的には冷蔵庫にそのまま保存するなら、野菜の粕漬けは一年でも保ちます。

魚や肉の粕漬け

たくさん安く手に入れた時に最適かも知れませんね。
肉はそのままでも結構ですが、魚は一時間から三時間、室内で空気中にさらして少し乾燥させて下さい。プチ干物の感じですが、ちょっとだけ表面が乾けば結構です。お皿にキッチンペーパーを引いて乗せておくか、わりばしを支って浮かせると良いかも知れません。
又は、軽く塩を振って放置しても良いです(しめ鯖の下ごしらえのように)。
真夏は痛むのであまり時間を掛けないようにするか、乾燥はやめます。ただ、夏はすぐに乾燥します。

その後、先程のベースに漬け込みます。三、四日で漬かると思います。酒粕を落としてから、焼いて下さい。漬かりすぎるとエキスが出てしまって美味しくないので、一、二週間までにして下さい。

写真は久しぶりのマグロの刺身をわさびたっぷりでいただきました。
とにかく酒粕がまだたっぷりありますので半分のマグロを酒粕漬けにしました。
大きなお皿のメニューは真中が数の子入りのわさび粕漬けです。
先日のお月見のお供えのお野菜を蒸してわさびドレッシングとおかかを混ぜていただきました。葉っぱはスイーツバジルです。 左の黒いお皿にはおにぎりと豚塩コショウで味付けしたのを酒粕で炒めました。

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