大阪芸術大学の芸術計画学科では、
「NPO運営論」という講座を持っておられます。

その講座の講師の一人を、「大阪NPOセンター」の
Hさんが受け持っておられ、「具体的な活動紹介を
講座内で!」ということで、お声掛けくださいました。

最近、大阪中部、大阪南部とのご縁がよくあり、
先日も、休みの日にドライブがてら行ってましたが、
この地域に、不思議な親近感があります!!
(なんだろう、これは・・・?!)

若い学生の方々に、しかも芸術系の方々ですので、
NPOについて、できるだけ具体的で分かりやすく
伝えようということで、Hさんとも相談し、
当法人が今も取り組んでいる、
「JR福知山線事故の被害者(負傷者)サポート」について、
お話することにしました。

そうなると、事故当時、大阪芸大に通っていて、
通学途上でこの事故に遭ってしまったFさんに、
ぜひ一緒に行ってもらおうとお願いしたところ、快諾!
当日は、私から彼女にインタビューする形で進めることに
しました。

手前味噌かもしれませんが、このトーク形式での
講義は、とてもよかったと思います。

何よりも、当事者の声・話が、直に伝わること。
また、NPOのサポート側としての取り組みを
受ける側(事故当事者)が、どう捉えていたのか?が
一部でも、検証できたこと。

この機会をいただいて、私自身もとても参考になり
勉強になりました。

おりしも、東日本大震災で日本中が大変な時。
昨年、この講座を受けた学生さんが、いま、東北地方へ
ボランティアに行っているとのこと。
当日は、その学生さん自らが講義時間帯に来られ、
ボランティアの活動報告もしておられました。

若い学生のみなさん、
「自分のため」も、もちろん大事、でも
「世のため、人のため」にも、
みなさんのそれぞれの素敵な感性を
ぜひ、活かしていっていただきたいなぁと
切に思った一日でした。

裕子ちゃん、本当にありがとう!!!
感謝です♪(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)