23日は、最終日です。
昼から二台のだんじりが、昨日練り歩けなかった所を
練り歩きます。

この日は意外と気温が低くて肌寒い一日でした。
娘は、昨夜の音納め後に遅くまで青年会の人たちと
遅くまで飲み会をし、寝過ごしてしまった様です。

でもようやるわ、嫁入り前の娘が、ハッピを着て
地下足袋履いて、この地域は坂が多いのに
綱を引いて歩くなんて。私は出来ない。

今日も、芦屋でだんじりが運行しているから友達と
見に行って来るは。

どこが面白いの、
にぎやかな鐘と太鼓を聞いて血が騒ぐのかしら。

23日の夕刻から苦楽園口の狭いロータリーで、西宮神社からの
だんじりと越木岩だんじりの二台、合計三台のだんじりが
練りまわしをしました。
思いっきり走るのです。僅かなスペースなのに重たいだんじりを
綱をひっぱて走ります。
制動(かじ取り)の人が思い切りブレーキをかけるのです。
その人がしっぱいをしたらお店の中に突っ込んでしまう危険性もあるし
屋根の上に乗っている人も命綱を付けていても
落ちる可能性もあるんですよ。
でも、走っている時は、見ている側も力が入ってしまう。
最近は見物者も増えてきて、警備会社も事故の無いようにハラハラしている。
こんな楽しい我が町ふるさとです。

それと、だんじり保存会の会長さんはおん年90無しがしの凄い長老さんなんです。
しっかりとご挨拶をされるので、終わった後の拍手は鳴りやま無かった。
又来年も天候に恵まれますように、ただただ祈るだけです。