徐々に自分の「リーチ」を伸ばしていく

◇◆焦らずに徐々にやっていこう◆◇

連休も最終日になりましたね。
今日も良い天候で、日中は暑くなりそうですね。
すっかり秋の季節となり、行楽を楽しんだり、
涼しいから食事も美味しいですよね。
ファッションも薄着から秋物にチェンジさせて、
エンジョイされている方も大勢いるのだと思います。
素敵な秋のスタートですね(^^♪

その波に乗り切れないパーソン→私たちのことですが…
(カテゴライズはされたくない…かな)もいるのが現実です。
気候も良くなってきたし、何か始めたいのだけれど、
どうにも足が動かない、というか、何も始められないでいる。

松尾はこの3連休、まったく自宅で過ごしました。
先週の木・金とフルタイムで仕事があったのですが、
まあ別に忙しかった週ではなかったし、
出かけようと思えば、大阪でも神戸でも行けるのですが、
どうにも足が重い…。相変わらず出不精な連休だったわけです。

う〜ん…。これでは、またまたネガティブな文章になってしまうので、
ポジティブに行きましょう!

先週の金曜日に「若者居場所工房 ぐーてん」
スーパーバイザーの研修を受けたのですが、
前々からやりたいと思っていたことが形になってきた。
それは自分の中でのふん切りになるというか、
「ああ、やっぱりやろう!!」
という気持ちの展開になるわけですね。

「そんな初歩的な状態で、何かを始めるなんて無謀なんじゃ…?」
というご意見もあるかと思いますが、
そんな危機感はまったく持っていなくて、
「自分が健康なら、どうとでも進んでいける」
みたいな、妙に落ち着いた安心感があり、
いくつかのことをスタートした次第です。

そう、これなんですね。
ウツってのは、本当にやっかいなシロモノで、
生きる希望感をうばおうとすらする。
ソウ状態もあるので、そこは妙なハイテンションにならないよう、
なったらなったで、その時はひと休みしてみる勇気も必要ですよね。
(躁鬱病ってそんな感じなんですね(^^))

眠れないほど、高揚しているとか、
友人、知人にTEL、メールしたくって仕方がないとか、
そういう精神状態では、何かを始めても、高ぶってばかりで
物事が上手くはいかないことが多いのも事実。
だからこそ、ひと休みする勇気も必要なわけなのですね。

ここで、表題の「徐々に自分の活動範囲を増やす」なのですが、
自分を試すように、少しずつ”活動範囲”を伸ばしていく、というわけなんです。
それは、場であったり、手足・身体だったりする。
そんなことを考えながら行動できるようになると、
そのパーソンは、だいぶ社会に適応しているのかな
とか思います。

「見えている」ということ。
松尾が「NPO法人 市民事務局かわにし」の事務局長に
いつも指摘を受ける、「物事を一面だけではなく多方面から見る」
今の自分にそれが出来ているかということではなく、
なるべくそうしたいと考え、動こうとしている。

もちろん、見る人から見たら、
「松尾くん、ぜんぜん多角的に物をみていないし、自分本位なだけじゃない」
ということになるのでしょうが、少なくともそれがわかっているし、
だからこそ改善しようとしている、いや改善したいのですね。
企業努力—自分努力したいというわけなんです。

そこで、「自分のリーチを少しずつ伸ばしていく」ですが、
それは、自分の活動範囲もそうだし、
自分の真の実力も少しずつであっても伸ばしていきたい
いや、実力なんてものは、すぐには伸びない、徐々に伸びていくもの
それを理解したうえで、伸ばそうと努力している、
それが「少しは見えている」ということなのかな、
なんて思うのですね。

きれいごとのような話に聞こえるかもしれませんが、
自己哲学なんて、ある程度は綺麗事なのでは、と思います。
理想の自分に近づきたい、近づくと自分だけでなく、
多くの方がハッピーになれるだろうから、なんて
連休最後のよく晴れたお昼前に考えています(^O^)

≪先週、右上の写真のハーブで、ハーブティを煎れて飲んだのですが、
徐々に自分のリーチを伸ばすって、こんな何気ないことを楽しめる、
変に甲高くならずに気楽に落ち着いて楽しめる、ことかなと思うのです。
でも、今は楽しめないとしても、焦らずに徐々に治療に取り組んでいけば
楽しめるようになるし、どんな(精神的な)病気も完全には治らなくても、
確実に前進する—治っていくものだと心から思うのですね(^v^)≫