私が好きなテレビ番組。

「普段仕事をしてるから、なかなか旅には行けない・・・」

そんな私の欲求不満を解消してくれる番組が、NHKの
「列島縦断乗りつくしの旅〜JR20000km全線走破〜」。

俳優の関口知宏さんが、一ヶ月以上をかけてJRの列車を乗りまくり、列車や美しい車窓、関口さんの旅先で出会った方々との交流を毎日15分ずつ放送しています。

関口さんは歌がそこそこうまく、その旅で歌を作って歌ったり、竹の笛やギターを奏でたり・・・
また一方で、絵を描くのもとても上手ですので、一日一枚色鉛筆で絵日記を描いておられました。

その歌を聴いたり、その絵日記を見るのもこの番組の楽しみです。

関口さんが、普段私の愛用する駅を通る時は、マジで仕事抜けて応援しに行こうと本気で考えたりしたり(バカ)・・・また、放送で自分が愛用している駅が映った時は、大感動していました☆

一見退屈っぽい番組ですが、あたかも自分が旅をしているかのような心境になれるので、とてもいいです。

(私はNHK・BS2で見ておりましたので)
仕事で疲れて帰った後19時半から19時45分に見るそのたった15分の番組で、私は本当に癒されました。
「こんなに日本って広くて、多様な素晴らしい文化があって、素敵な方々がたくさんいる、美しい国なんや」と毎回感動しまくってたりもしました。

(写真は、瀬戸内海。瀬戸大橋の上&「特急しおかぜ」の車内より撮影。今年3月に高校時代の友達と3人で、愛媛・松山の道後温泉に行きました♪)

今年春は、九州から関東あたりまでのJR線すべて乗りつくしたので(その時の放送は終わりました)、
今年秋はそれより北の地域を乗りつくす番組が始まります。

詳しくは番組ホームページをご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/tabi/program/index.html

その関口さんの旅は、去年もありました。

「最長片道切符」という切符で42日間かけて、北海道から九州まで計12000kmの旅をする番組です。

その番組も一日15分間、ひたすら&淡々と関口さんの旅の模様を放送する番組でした。

その「最長片道切符」とは・・・
①JRの路線だけを使う
②同じ駅を2回通らない
③後戻りしない
という3つの条件に則って、出来るだけ長くJR線を乗る切符です。

私も、その「最長片道切符」を少し真似て、自分のもよりの駅からくるっと「片道切符」(通称:一筆書き切符)で帰ってくる旅をしたことがあります。

その私がやったことあるルートとは・・・

大阪駅→富山駅→直江津(新潟県)→長野駅→名古屋駅→京都駅→大阪駅です。
但しこのルートの場合、京都と大阪の間がだぶってしまいますので、そこの区間だけ往復分の運賃が必要です。

これら全ての路線を5日間で乗りつくしました。

ちなみにお値段は、11880円です。(内京都−大阪ダブり区間540円含む。特急料金は別途かかります)

「往復切符」で行くよりも、安い価格で長距離の旅行が出来ます。それにいろんな地域・風景に出会えます♪

(写真は、滋賀・長浜の側の琵琶湖と、私の折りたたみ自転車です・・・今年4月にフラっと一人で出かけた場所)

ただ、この「片道切符」をJRの切符売場で購入すると、発行してくれるまでにかなり待たされます。
私はその切符で30分待ちました。
(めずらしい切符なので・・・鉄道マニアの方はよくゲットされてるかもしれませんが・・・駅員さんは発行し慣れていないようです)

従って、その切符を発行したい時は、お客さんが少ない時間帯をねらって買いに行きます。
でないと、私の後ろに並んでいる方がめっちゃ待たされますので・・・。

この「片道切符」の話を友達にすると、私のことを「てっちゃん」と呼びました。
「てっちゃん」とは、「鉄道マニア」の人のことを指すようですが・・・
彼が私との会話ではじめて「片道切符」のことを知ったように私はその時、その言葉の存在を始めて知りました。

私は完全なる「てっちゃん」ではないですが、確かに鉄道は好きです。列車に揺られながら流れる車窓をずっーとぼっーと眺めるのが大好きです。

ま、「こてっちゃん」くらいのマニア度カナ?私(^^;)。
「こ」がついていますので、軽い「てっちゃん」です。

それにしても「こてっちゃん」は、美味しそうな名前やな〜〜〜(笑)!