確か7月ごろに利用が始まった方です。
大病をされた方で、風が強く吹くと、吹き飛ばされそうな体系の男性。

でも、一見見た限りでは「まだまだわしはくたばらないどー」と言う
気迫が感じられた。

契約に伺った時、頬のこけた顔で目がぎょろっと輝いていた。
私も、大病をした経験があるので、相手の心の中が読み取ることができるように
なった。

がんばって生きたいと心の叫びを聞こえたような気がした。
初めての来所された時、私が入浴介助をさせて頂いた。

わたしの母は、骨皮筋衛門ってよく言っていた事を思い出した。
このような事を書くのは、プライバシー保護に反するかも知れない、
でもあえて書かせていただくご無礼をお許しをいただきたい。

体をあらって差し上げる時、今はこんなにやせぽっちだけども
絶対にふっくらとなりましょうねと約束しました。
病は気から。気が無くなると邪気が入り込んでくるのです。
そう私は信じています。

そうなんですよ、実は私も500mlの点滴を毎週三回していました。
水分補給が十分に出来ない為、気の抜けたサイダーのように
体に力が入らないで脱水症状になりやすい体質なんです。

でも、ある日点滴に頼っていたら大変なことになるとふと
感じるようになり、水に塩を入れて飲むようにしたら、朝起きた時
体が軽く感じるようになったのです。
その時、何かに頼りすぎたら体がダメになってしまうと感じ始めました。
水分を補給するのは点滴ではなく効率のよう方法を取り入れるほうが
体の為に良いのではと感じるようになった。
血液中の水分ではなく、電解質不足が体調を悪くなると感じた。

私は、点滴をしていたら元気でいられると勘違いをしていたのに気付きました。
そんな事で、縁あってらくの利用者さんになって頂いた方をいつまでも
元気で「今日もお邪魔しに来ましたよ」ってお見えになる日がいつまでも
続くように健康管理をしっかりさせて頂こうとおもいます。

そこで、手始めとして、体重管理に着手しました。
ビフォーアフター、体重変化の記録を残こす許可を頂き
体重測定を始めた。

来初当時は、足に浮腫みがあったりしたので、足のむくみが
ひいてから体重測定を始めた。
体重は書くことはできませんが、
今月で約3カ月が経ちましたが、4.5kg体重が増えました。
ご本人は、びっくりされたんです「こんなに体重が増えたのは初めてだ」って

初めて来所時の帰りぎに、もう少し体重を増やそうねと言ってハグーをした。
タッチングって凄い意味があるんですよね、誰かに愛されているって
感じる事が元気の源になるって事。

その時の温和な顔、忘れない。
生きる勇気が芽生えてくれたのかなー

昼食は「完食です」って毎回言って頂く。作り手にとって
一番のごちそうです。

これからも、健康管理をして、病気に勝ちぬけるように
しっかりとらくはサポートして行きたい。

いつまでも、奥様の為に生き抜いて頂きたいのです。

それがくつろぎの家らくの使命と感じ、待ち構えている病気に
打ち勝って頂きたいのです。