”あいな野草クラブ”様一行の松尾湿原案内

・期 日 2011年10月23日
・参加者
 会員: 小川、川本、西川
 あいな野草くらぶ: 小原代表以下20名

 “あいな野草くらぶ”は、国営明石海峡公園神戸地区(平成25年完成を見ざし整中):通称あいな里山公園の中で、減少し続けるササユリ、キキョウ、リンドウほか、昔から藍那の里に自生する野生直物を保全育成し、美しい里山を再生する目的で設立されたボランテイアグループです。
 我々宝塚エコネットとは、今年6月に開催されたコープこうべ環境基金の会で出会い、夏の松尾湿原花の観察会にも数人が参加してくれました。
 朝10時に自然の家に集合、雨上がりの気持ちの良い秋空の元、早速松尾湿原にむかい、我々の保全活動、植生調査についての説明のあと、秋の湿原の花を観察しました。
 多くの方が期待されていたサワギキョウはすでに終わっていましたが、リンドウ、センブリ、ヤマラッキョウ、アキノキリンソウがちょうど見ごろをむかえ、キセルアザミも数多く残っていたため、みなさんに満足していただけたと思います。
写真右上 松尾湿原へ向かう”あいな野草くらぶ”の一行

写真右 松尾湿原を前に保全活動についての説明

写真右 案内板に掲示する写真を熱心に見ておられます。

写真右 宝塚自然の家近くの田んぼの”ギフ蝶アート ”
 10月26日にこれらの実った稲は刈り取られるようです。

 一行はこのあと、有馬富士公園で野草観察をするため、11時半から昼食、私達もご一緒し、12時半にミニバスを見送りました。

追記
 その1;昼食時の会話で、あいな野草クラブの方も先日NHKで放映されたホタル幼虫の放流会を見られたと話しておられました。
その2;湿原の前面(延長区域)で、とても小さな赤とんぼを発見、ついにハッチョウトンボの出現? ——希望的観測ですがーーー(記;小川)(%晴れ%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)