山とみどりの市民イベント顛末記②

2回目のパネル作成日とした16日は、ムラの秋祭りの日でした。
箕面市箕面は旧・平尾村と言って、
平尾村の鎮守さんは西江寺という神仏習合の
お寺なのですがちょっと珍しい秋祭りをします。

子供神輿などはどこでもありますが、当寺は天狗が出ます。
天狗が走り回って逃げる子供の頭や
お尻を竹を細かく割った通称「じゃらじゃら」という
鳴り物で叩くのです。
叩かれると元気になると言われています。
でも小さい子は怖がって泣きわめきます。

みどりのカーテン広げ隊のメンバーには大学生がいるのですが、
箕面以外から来ている人ばかりです。
折角箕面にご縁があったのですから、
大学の4年間の内に、地元の風習を見学してくださいね・・・
と言ってあったのです。
それで、パネル作成を午後7時に中断してお祭りに行ってきました。

もう夜で、祭りもクライマックスなので、
境内はぎゅうぎゅう詰めで走って逃げ回る隙間などありませんでした。
また、暗くて写真も上手く写っていません。
(+o+)

①境内は満員。

②走りまわる天狗は3体あるのですが、
これは黄色い衣体を付けているので、
通称「カッパ」と呼ばれている天狗です。
暗くてピンボケです
(>_<) その他に通称「じじい」「赤ずきん」という天狗がいます。 なんとなく感じが解るでしょう。 (^.^)

③別の機会に写したものです。
今年のがあまりにも不出来でした・・・

④「じじい」です

⑤こちらは大天狗。16日の午前中に各家庭をお祓いしながら回ります。
五穀豊穣に感謝して、家族の安寧を願います。
大天狗は走りまわりません。
(^_^;)
ちなみに、秋祭りですので、
今回のご祝儀の表書は「初穂料」と書くんです。
ご存じでしたか?