小学校の空き教室が老人福祉施設(デイサービスセンター)に転用されるようになったのは、平成7年で、日本のパイロット事業として宇治市立小倉小学校の北校舎が第1号です。
続いて宇治市立平盛小学校にもデイサービスセンターが誕生しました。
その平盛小学校区の学区福祉委員さんの肝いりで、地区の団地の高齢化が進みつつあった数年前から、年間2〜3度のスリーA方式による認知症予防教室が開催されるようになり、高林理事長と一緒に行って、ゲーム担当をさせていただくようになりました。ゲーム指導の仕方については、あのゲームはこう、あそこの場面ではこのように、と往復の道すがら予備知識や反省点を教えてもらい、回数を重ねて今年から初めて一人で伺うことになりました。
10月1日、顔馴染みになった役員さんが待っていてくださったので、安心でした。
この日は小学校の運動会の日と重なっていて、外がとても賑やかでした。でも予防教室も負けず劣らず大きな声で笑ってくださいました。以前から参加しておられる方も多く、ボランティアさんも慣れて下さっているので、ゲームはスムースに行き、いつもより多くのメニューが出来ました。一般参加の方たちが、「あぁ、よう笑うた」と言ってくださいました。
“独り立ち”というのは、勇気が要りますが、なんとか皆さんに笑って頂けて、良かったかな? とホッとしました。
記録
日時:平成23年10月1日(土)13時〜15時
場所:平盛デイサービスセンター 2F
主催:平盛学区福祉委員会
参加人数:34名
内容:話「スリーAについて」
ゲーム・「1から10」指数え
・・・・「♪ 1.2.3〜」数え歌
・・・・グーパー
・・・・お茶つぼ
・・・・リズム 2拍子
・・・・リズム 3拍子
・・・・リズム 4拍子
・・・・お手玉渡し
・・・・ドジョウさん
・・・・ことば集め
・・・・シーツ玉入れ
・・・・ジャンケンたすき取りゲーム
以上<木村寛子 記>