「学校の居心地 世界と日本」
世界のスクールライフに見るやわらかな学校文化
渡部 敦 著
学事出版
2000年に出版された本ですが、今持って新しさを失っていない本だと思います。
言いかえれば、現実が停滞しているからかな?
学校や教育に関する本をいろいろ読みますが、
そのたびに感じるのが「なぜ現実が変わらないのか?」と言う疑問です。
経済学や哲学、医学書なども読んでいますが、古い本は古くなっているのに。
日本の将来(今も)を考える時、暗澹たる気持ちになってしまうのをどうしようもありません。
現実の子どもたちの「命」の輝きに励まされてなんとか暮らしています。