子育て親育てを来年から力を入れようと思って
県主催のわくわく家庭応援団に参加いたしました。

良く子育てが大変、子育てに手を焼いている親が多いとの事。

演題は、江戸時代の子育てに学ぶ
なんだかすごく興味のある演題で娘と一緒に参加した。
まず最初に。家族写真で賞ををとった方々の表彰式、
家族のにこやかな顔、楽しそうな顔、幸せいっぱいの顔
幸せそうだったなあ。

続いて「江戸時代の子育てに学ぶ」
子育てって簡単にできるものではないと思った。
江戸時代の商家、武家の階級の子育てを研究された
先生ん研究のようだ。

私は、最近お寺の住職の奥さんと子育ての話をした。
今時の母親は、大人になりきっていない大人が子育てをしているので
子供が泣きやまなかったらおろおろしてしまう。

これって何かおかしいって気付きませんか、
戦後日本が豊かになって働いたら働いただけ
お金に繋がって行くので、子育て世代の親たちは
こぞって仕事に着き、子育ての手抜きを始めた。
家長制度の時代は、三世代同居し、親が働きに
出たら、おじいちゃん、おばあちゃんが、子どもたちの世話を
焼いたりしたものだ。

生活が豊かになると、核家族になり、家族がバラバラの
生活をするように、住み安い環境に変化していたのが
そもそもの原因ではないだろうか。

祖父母は、子どもの居ない生活に慣れて行き、こどもも
好き勝手な遊びで時間を過ごすようになると
その子供が、大きくなって子どもができると
子育てを充分にしてもらっていないから、我が子の接し方が
解らない。
さあ困った、親に聞いても解らない、育児書を頼るしかない
育児書、インターネットはさし障りの無い事しか触れていない。

そんな事で、結婚しても子どもを作らないで働いている
人が増えてきている。
こんな事で日本の将来はどうなるのだろう。
私も偉そうには言えない立場であるが、
一人娘に充分な育児をしたか不安になって来た。

お寺の奥さんの嘆きは、「親が亡くなってもお葬儀しないんだよ」
って、日本は仏教の国だから、亡くなっても魂は残るから
手厚く葬ってあげないとダメなのに、
親子の情が薄れている。これっておかしくないですか
イスラム文化は、死んだら聖なるナイル河に・・・・・
さみしい、
そんなわけで、崩れかかった、親子関係を立て直そうとしている講座に
娘と参加した。

昔遊びを取り戻し、形だけでも親子三代が楽しく暮らせる時代
に戻したいですね。